毎年この季節にリリースしている、初摘みの茶葉を贅沢に漬け込んだセゾン「EIGHTY EIGHT」。
使用している茶葉は、奈良市月ヶ瀬村で275年続く茶農家・ティーファーム井ノ倉さんから頂いたもの。先日、詰めたての「EIGHTY EIGHT」を持って、井ノ倉さんのもとへ伺いました。
奈良で採れる大和茶の歴史は古く、806年に弘法大師が唐より茶の種子を持ち帰ったのが始まりだと言われています。昼夜の寒暖差が激しい大和高原、厳しい自然条件で栽培される大和茶は深みのある味わいが特徴です。
ティーファーム井ノ倉の11代目である井ノ倉光博さんからは、「2025年はフレッシュな感じでしたけど、2026年のは角がなくて丸いですね。濃厚でおいしい。お茶の濃さが出てる気がします。お茶の出し方が年々上手になってますね」と恐れ多くも嬉しいコメントをいただきました。

いただいた茶葉は、低い温度で時間をかけてゆっくりと水出しの要領でビールに漬け込んでいます。その製法に、「だからお茶の濃度感があって、うまみ、甘みが出ているんですね。これは碾茶(てんちゃ)のよさでもあるかもしれません。緑茶だと、ここに渋みがのってきます」と、息子の井ノ倉賢さんも頷いてくださいました。

碾茶とは、抹茶の原料となる茶葉のこと。一般的に飲まれている緑茶と違い、揉まずに茶葉を乾燥させています。碾茶は渋みが少なく、旨みが強いことが特徴。通常は石臼で挽いて抹茶として用いられるので、なかなか市場には出回りません。そんな貴重な碾茶を頂き、ビールに漬け込ませて頂いています。
奈良のご縁が繋がり造られた「EIGHTY EIGHT」、2026年で7年目を迎えることができました。
見た目はお茶由来の薄濁り、香りはセゾン酵母由来のフルーティさが感じられます。ドライな飲み口の中に旨味を伴ったほのかな緑茶の風味が感じられ、爽やかな余韻として残ります。 初摘みの茶葉を使用したセゾン。じめじめとしたこの季節に、一服の清涼感を運んでくれることでしょう。
「EIGHTY EIGHT」は業務販売のほか、2026/7/3 12:00 より オンラインストアでも販売中です。
※季節限定商品のため、在庫が無くなり次第、販売を終了します。












