新年あけましておめでとうございます。
年初ということで、今年の抱負についてお話してみたいと思います。
.
2021年のテーマは『ビールをもっと手に取りやすく!』です。
奈良醸造の2020年の反省のひとつに、ビールの供給が不安定だったことがあります。
.
ボトルビールや缶ビールを求めてタップルームにお越しいただいても、ご用意できるビールがなかったことは一度や二度ではありませんでしたし、オンラインストアでも売り切れが多く、様々な事情からご家庭で奈良醸造のビールを楽しみたいという思いに応えることができない状態が続いていました。
.
そこで、2021年はビールの生産量を増やすという地道な取り組みとあわせて、新しく缶詰の機械を導入することにしました。アメリカ製の缶詰機、すでに昨年末に完成して現地工場から出荷されており、今は首を長くして機械が奈良に届くのを待っているところです。
.
この機械が導入されると、これまで1時間に100本が限界だった缶詰が、同じ時間あたりで1000本以上になり、また、賞味期限もこれまでより長く、フレッシュな状態が保てるようになります。1月中に機械の調整を終え、早ければ2月から販売開始予定、新作を毎月1種類のペースでリリースしていく予定です。ちなみに、缶サイズはこれまでの500mlから350mlと、コンパクトで手にとっていただきやすいサイズにモデルチェンジします。
.
そして、この取組に伴って、もうひとつお知らせです。
スタッフを新たに募集します(フルタイムとパートタイム)。
詳しくは募集要項をご覧になっていただければと思いますが、今お話しした目標に向かって一緒に取り組んでいただける方の応募をお待ちしております。
.
最後になりましたが、2021年も、樽で、ボトルで、そして缶で、様々なビールを通じて楽しみを提供できるよう、頑張ってまいります!