#ビールを選ぶ楽しみを をモットーにしている奈良醸造では、ラベルデザインも一緒に楽しんで欲しいと思っています。今回は、ダンデライオンチョコレートとのコラボレーション、カカオと唐辛子を使った「MATCHSTICKS(マッチスティック)」のデザインにまつわるお話。デザイナー、butter 久保元気さんのコメントをご紹介します。
MATCHSTICK の話
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ダンデライオンチョコレート @dandelion_chocolate_japan とのコラボレーションビールのMATCHSTICK (マッチスティック)。
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カカオだけでなく、チョコレート製造時に取り除かれるカカオ豆の種皮をふんだんに使い、さらにとっても辛い唐辛子をほんの少し。
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カカオとほんの少しの唐辛子のスパイシーさに、口内で広がっていく種火をイメージして「MATCHISTICK(マッチスティック)」と名づけました。ビールとチョコレートという異なる世界で、この小さな火が拡がっていけばと願っています。
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マッチに火をつける機会は、ずいぶんと減ってしまったので、お忘れの方も多いかもしれません。マッチの火は、燃え尽きる最後の直前に、最も大きくなります。
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MATCHSTICK では、その様子を描いています。青い炎は、見た目は冷たいけれど温度の高い炎の色。
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缶は、ポストカードやWebサイトと異なりイラストを逆さまにしました。これは、窒素詰めのナイトロ缶を、優しく振り、注ぐ時に、燃え尽きる前のように火がついたマッチのイラストが正しい向きになるようになっています。
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食中酒にぴったりなビールです、ぜひお食事とともにお楽しみください。個人的には塩味の強いものとの組み合わせがオススメです。
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デザインから見える世界を私たちもいつも楽しみにしています。カカオ、と聞くと甘いイメージがありますが、このビールは、ふんわりとカカオが香った後、火をつけたようにピリッとした辛味が追いかけてくる、まさにマッチのような味わい。振って注ぐことでよりクリーミーな泡を楽しめるナイトロ缶ビール仕様の「MATCHSTICK」、ぜひお楽しみください🔥