コラボ先のビールリリースが続きます。
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ビールは多種多様、世界中の様々な土地に根ざしたビールがあり、その日常に寄り添い、人々に愛されている飲み物です。
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長野県松本市にある松本ブルワリーの勝山さんとのコラボの根底にあったのは、そういった古くからその土地に根ざしたビアスタイルに対するリスペクト、そしてコラボだからといって、敢えて特別なことをしない、ということでした。
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そんなコンセプトのもと、この4月に奈良醸造からは、松本ブルワリーが得意とする、イギリスを代表するビアスタイルのビターを”Nothing Special”の名前でリリースしました。
今回はそれと対になるリリース。
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松本ブルワリーからのアンサーとも言える”Nothing Special”は、ベルギーを代表するビアスタイルのひとつ、セゾン。
奈良醸造では、様々なセゾンスタイルのビールを造ってきましたが、今回のコラボにあたってはできるだけ伝統的なスタイルに忠実なレシピで醸造を行いました。
5月に奈良醸造の浪岡が松本市まで伺って、勝山さんと一緒に醸造しました。完成したビールは今の季節にピッタリの仕上がり。はじめの一杯としても、食中酒としても飲めるビールとなっています。シンプルながらも飲み進めていると、松本ブルワリーらしさが感じられるのも、興味深いところです。
ちなみに、こちらのラベルデザインも、奈良醸造でおなじみの久保元気さんが担当されています。
奈良醸造の”Nothing Special”とラベルを見比べてみるのも面白いかもしれません。